愛宕神社は愛宕山の山頂にある神社で全国900社の愛宕神社の総本社です。古くから火伏せ、防火に霊験のある神社として知られています。
冷たそうな水が流れる清滝川の脇に愛宕神社の表参道の入り口があります。大きな駐車場に車を停め、愛宕神社に向かうことにします。
二ノ鳥居の先からはケーブル跡を見ることができます。戦前はケーブルカーが運航されていましたが戦争が激化した昭和19年廃止され、レールなどは戦時供出されたと言います。今はケーブル跡が林の中に続いているだけです。
参道の脇には石像や石柱が祀られています。その謂れが紹介された案内板を眺めながら石段が続く参道を登って行きました。
参道わきには燧之社が祀られています。石仏の傍には丁目石もありました。
30丁目には東屋が建つ休憩所があります。一息入れるにはちょうど良いところです。
登りが緩やかになった所に大きな杉の木、その根元近くには大杉神社が祀られていました。ここからは杉並木の中を7合目休憩所に向かいます。
7合目休憩所にも東屋があります。ここは展望が開けるところで、かわらけ投げが行われていたところです。
7合目休憩所を超えると水尾からの道を合わせる水尾分かれ、その先にはシキミを売っている花売り場がありました。
さらに暗い杉の林を登って行くと黒門です。ここには愛宕講の案内も張り出されていました。
愛宕山は天狗の住む山、日本には八大天狗が住むと言います。その第1位がこの愛宕山に住む太郎坊天狗。山門前には太郎坊化身岩と呼ばれる神岩がありました。
このほか大天狗の住む山は近江比良山の次郎坊、信濃戸隠の飯縄三郎、鞍馬の僧正坊、熊野大峯の前鬼・後鬼、山陰の大山伯耆坊、四国は白峰相模坊、九州の彦山豊前坊。何れの山も山岳信仰の歴史を色濃く残す山です。
急な石段を登ると愛宕山の拝殿です。本殿の脇には参拝記念の石碑が建っています。中には千回、三千回と参拝登山を繰り返した人もいるようです。
古事記に登場する神、伊弉冉尊(いざなみのみこと)とともに天つ神の命でおのころ島をつくって天降り、国生みと神生みを行った男神です。
黄泉国(よもつくに)の汚穢(けがれ)を禊(みそぎ)した際に、天照大神(あまてらすおおみかみ)、月読尊(つきよみのみこと)、素戔嗚尊(すさのおのみこと)などの神が生まれました。
日本神話に登場する神様。伊耶那美命(いざなみのみこと)が迦具土神(かぐつちのかみ)を生んだ際、女陰を火傷し苦しみながら出した糞から生まれた神。土の神として、農業や土木業界関係者から崇敬を集めています。
古事記に登場する神で、伊邪那岐尊、伊邪那美命によって生み出された最後の神です。出産時に伊邪那美命の陰部に火傷ができ、これがもとで伊邪那美命は死んでしまいます。怒った伊弉冉尊は十拳剣天之尾羽張(あめのおはばり)で殺してしまします。
迦具土神の血や死体からは多くの神が生まれました。
古事記に登場する神で、伊邪那岐尊、伊邪那美命によって生み出された最後の神です。出産時に伊邪那美命の陰部に火傷ができ、これがもとで伊邪那美命は死んでしまいます。怒った伊弉冉尊は十拳剣天之尾羽張(あめのおはばり)で殺してしまします。
迦具土神の血や死体からは多くの神が生まれました。
日本神話で高天原(たかまがはら)の主神。伊弉諾尊(いざなぎのみこと)の娘。太陽神であり皇室の祖神として伊勢神宮の内宮に祭られています。
素戔嗚尊(すさのおのみこと)の乱暴に天の岩戸にこもり国中が暗闇になったという岩戸神話や孫の瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を葦原中国に降臨させた天孫降臨の神話が知られています。
古事記に登場する神、伊弉冉尊(いざなみのみこと)とともに天つ神の命でおのころ島をつくって天降り、国生みと神生みを行った男神です。
黄泉国(よもつくに)の汚穢(けがれ)を禊(みそぎ)した際に、天照大神(あまてらすおおみかみ)、月読尊(つきよみのみこと)、素戔嗚尊(すさのおのみこと)などの神が生まれました。