聖武天皇が日本各地に建立した国分寺の一つ武蔵国分寺、東山道武蔵道近くにその遺構があります。金堂や講堂、七重の塔の基壇、礎石が残っています。
元弘3年(1333年)の分倍河原の戦いで焼失しました。近くの医王山最勝院国分寺には再建された薬師堂や本堂、仁王門が建っています。
第45代天皇(在位:724年2月4日~749年7月2日)文武天皇の第一皇子。光明皇后とともに仏教を厚く信仰。全国に国分寺・国分尼寺を置き東大寺を建立して大仏を造立した。陵墓は奈良県奈良市法蓮町の佐保山南陵。
第42代天皇(在位:697年8月1日~707年6月15日)天武天皇・持統天皇の孫。草壁皇子の第一皇子。大宝律令を制定。万葉集、懐風藻に入集した。陵墓は奈良県高市郡明日香村栗原の檜隈安古岡上陵。