宗建寺 


 寺社の種類:臨済宗建長寺派の寺院
 山号:仙桃山
 創建の時期:一蓮社尭誉宗公上人が開山
 本尊:毘沙門天
 札所:青梅七福神・毘沙門天
 所在地:東京都青梅市千ヶ瀬町6丁目734
 訪問日:2022年9月11日

 

宗建寺は臨済宗のお寺で青梅七福神の毘沙門天を祀るお寺です。一蓮社尭誉宗公上人(宝徳2年1450年寂)が浄土宗寺院として開山、二世覚林が臨済宗に改めたと言います。

山門の案内板
鐘楼
境内の毘沙門堂
境内の三重塔と石仏
宗建寺の本堂
本堂には毘沙門天像
本堂
ここは庫裏か

境内には小さな三重塔、その傍には幾つかの石仏があります。この近くにある青面金剛の庚申塔は全国的にも珍しいものと言います。

中里介山の大菩薩峠に登場するという義賊裏宿七兵衛の墓もあるとか、長らく伝説上の人物とされていましたが谷合氏見聞録にその名があるようで実在の人物と言われています。一夜のうちに甲斐、秩父、相模を引き返しては、盗んだ金品を貧者に恵んだとされ、足が速いとされことから青梅マラソンのランナーが訪れるところのようです。

 

関連記録・コース

 臨済宗建長寺派(りんざいしゅうけんちょうじは)

日本仏教の一宗派。臨済宗一四派の一つです。本山は京都の妙心寺、派祖は関山慧玄。

 

 毘沙門天(びしゃもんてん)

仏法守護の神。四天王、十二天の一神。北方世界を守護する。黄色の身で忿怒の相をし、甲冑を着け左手に宝塔を捧げ、右手に矛または宝棒を持つ。法を聞くので多聞天とも呼ばれる。

 

TAG:青梅七福神
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