雷神社(いかづちじんじゃ) 


 寺社の種類:旧村社
 創建の時期:承平元年(931年)
 主祭神:火雷命
 社殿の様式:-
 所在地:神奈川県横須賀市追浜本町1-9
 訪問日:2014年1月10日

 

横須賀市追浜にある神社。名前の通り火雷命が祭神です。承平元年(931年)に創建、当初は別の場所にあったようですが朝倉能登守が天正9年(1581年)に現在の場所に移しました。現在の社殿は昭和35年(1960年)に再建されたものです。

国道16号線に面して石灯篭
赤い鳥居の先に石段
コンクリート造りの拝殿
小さな稲荷社
参道の狛犬と石灯篭

国道16号線に面した境内から石段を登るとコンクリート造りの拝殿が建っています。まだ正月の初詣客があるようで鳥居脇の社務所にはお札やお守りがありました。

関連記録・コース

 火雷大神(ほのいかづちのおおかみ)・雷神(いかづちのかみ)・八の雷神(やくさのいかづちのかみ)

黄泉の国で伊弉冉命の体から生まれた八柱の雷神、頭から生じたのが大雷、胸に生じたのが火雷、腹に生じたのが黒雷、股に生じたのが析雷、左手に生じたのが若(わき)雷、右手に生じたのが土雷、左足に生じたのが鳴雷、右足に生じたのが伏雷だとなされています。雷のあとには雨が降ることから水の神として恵みをもたらす神とされています。

 

 伊弉冉尊・伊邪那美命(いざなみのみこと)

古事記に登場する神で、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と結婚し、国生みと神生みを行った女神。火神を生んで死に黄泉国(よもつくに)を支配する黄泉大神となりました。

 

TAG:雷神社、鷹取山 2014年1月10日
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