戸塚市内に新たに設けられた戸塚七福神の一つで布袋尊を祀るお寺です。
鎌倉円覚寺の末寺として円覚寺の塔頭頭黄梅院2世が創建した古刹です。一時無住で荒廃していましたが戸塚宿本陣の当主澤辺信友が中興しました。
旧東街道から細い坂道を登って行くと赤い屋根の山門、真新しい布袋さんが山門の脇にあります。
境内には古い六地蔵が祀られています。かなり古いもののようで風化などで顔なども判らないようです。
仏教の開祖。世界4聖の一人。ネパール南部の釈迦族の王子として紀元前6から前5世紀に生まれる。苦行ののち悟りをひらきインド各地で布教して80歳で没したとされる。
はじめは実在の釈迦をさしたが入滅後、超人化・神格化されて信仰・崇拝の対象となる。日本には6世紀、百済からその教えがつたわった。
横浜市戸塚区の八ヶ所の寺院に祀られている七福神を巡礼する札所巡り。平成26年(2014年)に開始された。
妙秀寺(弁財天)、寳蔵院(毘沙門天)、来迎寺(寿老人)、雲林寺(恵比寿)、清源院(毘沙門天)、高松寺(大黒天)、海藏院(布袋尊)、親縁寺(福禄寿)