戸塚市内に新たに設けられた戸塚七福神の一つで弁財天を祀るお寺です。
旧東海道から脇道に入った所にある日蓮宗のお寺で、境内には広重の浮世絵、大橋にも描かれているかまくら道の道標があります。しかしかすれた石面から文字を読めそうにありません。
ここの毘沙門天は八本の手を持つ八臂弁才天、その各々には剣や宝珠などを持っていると言います。
仏教の一宗派。鎌倉時代に日蓮が開いた。法華経を所依(しょえ)とし南無妙法蓮華経の題目を唱える実践を重んじ、折伏(しゃくぶく)・摂受(しょうじゅ)の二門を立て、現実における仏国土建設をめざす。
横浜市戸塚区の八ヶ所の寺院に祀られている七福神を巡礼する札所巡り。平成26年(2014年)に開始された。
妙秀寺(弁財天)、寳蔵院(毘沙門天)、来迎寺(寿老人)、雲林寺(恵比寿)、清源院(毘沙門天)、高松寺(大黒天)、海藏院(布袋尊)、親縁寺(福禄寿)
鎌倉時代の僧。日蓮宗の開祖。安房小湊の漁師の子という。17歳ころから鎌倉・比叡山などで11年間修行研鑽し、法華経こそ至高の経典であるとの確信を得、1253年故郷の清澄山頂で題目を高唱して開宗した。