ヤツタカネアザミ 

八ヶ岳連峰の高山帯を中心とした地域に普通に分布するアザミです。八ヶ岳周辺で見られるアザミは従来ヤツガタケアザミと言われていましたが、基準標本と異なることから新たにヤツタカネアザミとして発表されました。

頭花は数個が長い柄の先に下向き、総包は紫色を帯びている。葉は長楕円形で羽状に中裂から深裂し基部は茎を抱くのが特徴。

アザミに似た花
アズマヤマアザミ、アメリカオニアザミ、イガアザミ、ウゴアザミ、オゼヌマアザミ、オニアザミ、ジョウシュウオニアザミ、タイアザミ、タテヤマアザミ、チシマアザミ、チョウカイアザミ、トゲアザミ、ナンブアザミ、ナンブタカネアザミ、ノアザミ、ノハラアザミ、ノリクラアザミ、ハコネアザミ、ハッポウアザミ、ヒレアザミ、フジアザミ、ホソエノアザミ、マルバノリクラアザミ、ミヤマコアザミ、ミヤマサワアザミ、ヤツタカネアザミ、ヨシノアザミ