文禄元年(1592年)に、日安を開山として草創されたと伝えられています。
山門前には天保9年(1838年)銘の万霊塔があり、境内の墓地入口右手には、昭和31年(1956年)に建立された「長閑さや 群盲の象を評しける」と刻まれた村井湖月庵の句碑があると言います。
納経は本堂の中へ、本尊わきの毘沙門天にお参りすることがでます。
仏教の一宗派。鎌倉時代に日蓮が開いた。法華経を所依(しょえ)とし南無妙法蓮華経の題目を唱える実践を重んじ、折伏(しゃくぶく)・摂受(しょうじゅ)の二門を立て、現実における仏国土建設をめざす。
鎌倉時代の僧。日蓮宗の開祖。安房小湊の漁師の子という。17歳ころから鎌倉・比叡山などで11年間修行研鑽し、法華経こそ至高の経典であるとの確信を得、1253年故郷の清澄山頂で題目を高唱して開宗した。