景徳山白峰寺 


 寺社の種類:曹洞宗の寺院
 山号:景徳山
 創建の時期:天文13年(1544年)
 札所:相州小出七福神・寿老人
 所在地:神奈川県茅ヶ崎市下寺尾1551
 訪問日:2022年1月27日

 

曹洞宗のお寺で相州小出七福神のが祀られているところです。

天文13年(1544年)ごろの創建といわれ、本堂は大正14年(1925年)火災で焼失、昭和2年に復興されました。

山門の入り口に地蔵堂
不許葷酒入山門の石碑
白峰寺の石柱
白峰寺の境内
寿老人堂
堂の中に寿老人
白峰寺の本堂
白峰寺の本堂
観音堂
白衣観音の案内板
百衣観音
観音堂に仏教絵
香炉
本堂の脇に地蔵堂

天明元年(1781年)に江戸から白衣観音が移され、子育て観音として信仰されてきました。観音堂には見上げる白衣観音、その背後には仏教絵が描かれていました。

白峰寺は犬猫などのペットを葬る寺として知られ、動物愛護協会による動物慰霊祭も行われています。

 

関連記録・コース

 曹洞宗(そうどうしゅう)

禅宗の一派。中国の禅宗第六祖慧能の法系である洞山良价 (807~869年) を祖とする。中国禅宗五家七宗の一つ。鎌倉時代に道元が入宋して伝えた。福井県の永平寺と神奈川県の総持寺とを大本山とする。

 

 釈迦(しゃか)釈迦如来(しゃかにょらい)

仏教の開祖。世界4聖の一人。ネパール南部の釈迦族の王子として紀元前6から前5世紀に生まれる。苦行ののち悟りをひらきインド各地で布教して80歳で没したとされる。

はじめは実在の釈迦をさしたが入滅後、超人化・神格化されて信仰・崇拝の対象となる。日本には6世紀、百済からその教えがつたわった。

 

 道元(どうげん)・承陽大師

鎌倉時代の仏僧。曹洞宗の開祖。内大臣久我通親の子。幼くして比叡山に上ったがその教学に疑問をもち、栄西について禅を学び1223年明全(みょうぜん)とともに入宋した。天童山で如浄の印可を受け1228年帰国した。

 

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