曹洞宗のお寺で相州小出七福神のが祀られているところです。
天文13年(1544年)ごろの創建といわれ、本堂は大正14年(1925年)火災で焼失、昭和2年に復興されました。
天明元年(1781年)に江戸から白衣観音が移され、子育て観音として信仰されてきました。観音堂には見上げる白衣観音、その背後には仏教絵が描かれていました。
白峰寺は犬猫などのペットを葬る寺として知られ、動物愛護協会による動物慰霊祭も行われています。
禅宗の一派。中国の禅宗第六祖慧能の法系である洞山良价 (807~869年) を祖とする。中国禅宗五家七宗の一つ。鎌倉時代に道元が入宋して伝えた。福井県の永平寺と神奈川県の総持寺とを大本山とする。
仏教の開祖。世界4聖の一人。ネパール南部の釈迦族の王子として紀元前6から前5世紀に生まれる。苦行ののち悟りをひらきインド各地で布教して80歳で没したとされる。
はじめは実在の釈迦をさしたが入滅後、超人化・神格化されて信仰・崇拝の対象となる。日本には6世紀、百済からその教えがつたわった。
鎌倉時代の仏僧。曹洞宗の開祖。内大臣久我通親の子。幼くして比叡山に上ったがその教学に疑問をもち、栄西について禅を学び1223年明全(みょうぜん)とともに入宋した。天童山で如浄の印可を受け1228年帰国した。