執権北条時頼公が宝治元年(1247年)に開基、曹洞宗開祖道元禅師が当寺で説法したと言います。その後、後北條氏繁公が、大永元年(1521年)に道了山より養拙宗牧和尚を招請して開山しました。
北条氏ゆかりの古刹と言うことで本堂には三つ鱗の家紋が描かれていました。広い墓地には六地蔵をはじめたくさんの古い石仏が祀られていました。
禅宗の一派。中国の禅宗第六祖慧能の法系である洞山良价 (807~869年) を祖とする。中国禅宗五家七宗の一つ。鎌倉時代に道元が入宋して伝えた。福井県の永平寺と神奈川県の総持寺とを大本山とする。
横浜金沢観光協会の主催により平成17年の1月からスタートした七福神めぐり。
富岡八幡宮(蛭子尊)、長昌寺(布袋尊)、龍華寺(大黒天)、瀬戸神社(弁財天)、正法院(福禄寿)、寶蔵院(寿老人)、伝心寺(毘沙門天)
六道のそれぞれにあって衆生の苦しみを救う6体の地蔵菩薩(ぼさつ)。地獄道の檀陀(だんだ)、餓鬼道の宝珠(ほうじゅ)、畜生道の宝印、修羅道の持地(じじ)、人間道の除蓋障(じょがいしょう)、天道の日光の各地蔵菩薩とするが異説もある。
鎌倉時代の仏僧。曹洞宗の開祖。内大臣久我通親の子。幼くして比叡山に上ったがその教学に疑問をもち、栄西について禅を学び1223年明全(みょうぜん)とともに入宋した。天童山で如浄の印可を受け1228年帰国した。