御嶽山神社 


 寺社の種類:神社
 創建の時期:弘仁3年(812年)、空海上人と伝えられる
 社殿の様式:-
 所在地:栃木県鹿沼市下永野82
 訪問日:2013年3月5日

 

御嶽山神社は空海上人が弘仁3年(812年)に開山したと伝えられ、三峰山大神・御嶽山大神が祀られています。境内には本社、三峰山里宮、祖霊殿のほか、霊神碑がありました。

御嶽山の案内板
御嶽山の境内
お堂の脇から階段を登ります
境内に立ち並ぶお堂や石碑

祖霊殿から続く登山道は修験道の道で清滝不動(滝場)、普寛堂、弘法大師堂などとともに多くの石碑、石祠が祀られています。その先には大日如来を祀る御嶽山大神洞窟、烏帽子岳の山頂には造化三神を祀る御嶽山奥ノ院があります。

祖霊堂
木立の先に清滝不動
小さな滝は滝行の行場
不動明王
鳥居の先は普寛行者を祀る普寛堂
御嶽山を開闢した普寛行者
参道に立ち並ぶ石祠
参道に立ち並ぶ石祠
弘法大師堂
御嶽信仰の霊神碑
参道に立ち並ぶ石祠
左手にも登って行く道があります
岩場にはたくさんの石祠
御嶽山お岩戸
お岩戸には鎖が
奥ノ院の石鳥居
奥ノ院に造化三神
奥ノ院に造化三神

三峰山から下ってくる参道は杉林の急坂で途中には倶利伽羅不動、浅間大神洞窟、山之神が祀られていました。また鳥帽子岳と三峰山を結ぶ尾根道(三山参道)には八坂大神洞窟、剣ケ峰頂上祠、浅間大神祠があるといいます。

倶梨伽羅不動の石祠
暗い岩窟には小さな祠
木立の先に浅間神社
山之神の社
関連記録・コース

 空海(くうかい)弘法大師(こうぼうだいし)

平安時代の僧。真言宗の開祖。最澄と並ぶ平安仏教の確立者。15歳で母方の伯父阿刀大足(あとのおおたる)について京都へ遊学。延暦23年(804年)入唐し翌々年帰朝。高野山に金剛峰寺を建立し東寺(教王護国寺)を真言道場とした。

 

 国常立命・国底立尊(くにとこたちのみこと)

日本書紀によれば天地開闢の最初に出現した神様。国狭槌(くにのさつち)尊、豊斟渟(とよくむぬ)尊とともに独化の三神と言われる神様です。

 

 空海(くうかい)弘法大師(こうぼうだいし)

平安時代の僧。真言宗の開祖。最澄と並ぶ平安仏教の確立者。15歳で母方の伯父阿刀大足(あとのおおたる)について京都へ遊学。延暦23年(804年)入唐し翌々年帰朝。高野山に金剛峰寺を建立し東寺(教王護国寺)を真言道場とした。

 

 大日如来(だいにちにょらい)

真言密教の教主。諸仏、諸菩薩の根元をなす理智体で宇宙の実相を仏格化した根本仏とされる。智徳の表現が金剛界大日、理徳の表現が胎蔵界大日とされ、天台宗では大日如来釈迦如来は法身、応身で同体とし、真言宗では釈迦如来は顕教の教主とみて異体とする。

 

 造化三神(ぞうかさんしん)

天地開闢(てんちかいびゃく)のときに高天原に出現し万物生成化育の根源となった三神。天御中主神(あまのみなかぬしのかみ)神皇産霊神(かみむすひのかみ)高皇産霊尊(たかみむすびのみこと)の三神で性別を持たないとされます。

 

 真言宗(しんごんしゅう)

弘法大師空海(774~835)が唐で学んだ密教を教義に平安初期に開いた。大日如来を教主とし、身口意(しんくい)三密の加持力で即身成仏(じょうぶつ)させるのを本旨とする。

 

 最澄(さいちょう)・伝教大師

平安初期の僧。767~822年。天台宗の開祖。比叡山に入り根本中堂を建立。延暦23年(804年)空海とともに入唐し翌年帰国した。

 

 真言宗(しんごんしゅう)

弘法大師空海(774~835)が唐で学んだ密教を教義に平安初期に開いた。大日如来を教主とし、身口意(しんくい)三密の加持力で即身成仏(じょうぶつ)させるのを本旨とする。

 

 最澄(さいちょう)・伝教大師

平安初期の僧。767~822年。天台宗の開祖。比叡山に入り根本中堂を建立。延暦23年(804年)空海とともに入唐し翌年帰国した。

 

 大日如来(だいにちにょらい)

真言密教の教主。諸仏、諸菩薩の根元をなす理智体で宇宙の実相を仏格化した根本仏とされる。智徳の表現が金剛界大日、理徳の表現が胎蔵界大日とされ、天台宗では大日如来釈迦如来は法身、応身で同体とし、真言宗では釈迦如来は顕教の教主とみて異体とする。

 

 釈迦(しゃか)釈迦如来(しゃかにょらい)

仏教の開祖。世界4聖の一人。ネパール南部の釈迦族の王子として紀元前6から前5世紀に生まれる。苦行ののち悟りをひらきインド各地で布教して80歳で没したとされる。

はじめは実在の釈迦をさしたが入滅後、超人化・神格化されて信仰・崇拝の対象となる。日本には6世紀、百済からその教えがつたわった。

 

 釈迦(しゃか)釈迦如来(しゃかにょらい)

仏教の開祖。世界4聖の一人。ネパール南部の釈迦族の王子として紀元前6から前5世紀に生まれる。苦行ののち悟りをひらきインド各地で布教して80歳で没したとされる。

はじめは実在の釈迦をさしたが入滅後、超人化・神格化されて信仰・崇拝の対象となる。日本には6世紀、百済からその教えがつたわった。

 

 高皇産霊尊(たかみむすびのみこと)

天地のはじめに天御中主尊(あめのみなかぬしのみこと)神皇産霊尊(かみむすびのみこと)とともに高天原にあらわれた造化三神の一神。天照大神(あまてらすおおみかみ)とともに高天原を主宰する。

 

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