剣山・次郎笈~山岳信仰の頂から伸びやかな笹の頂へ~ 


標高
剣山 1954.7m(日本百名山)、次郎笈 1929m
山域
四国
登山日
2011年5月25日(水)
歩程
合計4:30
歩行距離
8.2km
標高差
233m
累積標高差
+653m、-960m
登山口
西島駅mapon
交通機関
 見ノ越峠、 剣山リフト西島駅
登山コース
西島駅-剣山-次郎笈-剣山-見ノ越
コースmap
剣山・次郎笈

 

山行の記録

 コースタイム詳細

西島駅登山口~(0h50m)~剣山~(0h30m)~次郎岌峠上~(0h20m)~次郎岌~(1h20m)~剣山~(0h20m)~大剱神社~(0h35m)~西島駅~(0h30m)~剣山神社~(0h05m)~見ノ越駐車場15:35

 

 西島駅~剣山

日本百名山にも選ばれた剣山、古くは太郎岌と呼ばれた頂は次郎笈とともに四国第2、第3の標高の山です。剣山の名は安徳天皇の宝剣を山上に収めたことから名付けられたと言われています。

国道と名前が付いても四国を横断する国道438号線は狭い山道です。カーブを繰り返すたびに高度を上げながらトンネルをくぐると剣山の登山口である見ノ越の駐車場にたどり着きました。

見ノ越の駐車場
剣山リフトで西島駅へ

見ノ越からは9時始発と言う剣山リフトで山頂に向かうことにしました。

たどり着いた西島駅からは明るい稜線上の登山道を登って行きます。標高2,000mに満たない稜線にもかかわらず森林限界を越えている明るい稜線は灌木に覆われています。しかしフモトスミレやネコノメソウ、コミヤマカタバミなどが咲いているもののあまり目立つ花を見付けることができません。

刀掛けの松
明るい稜線の登山道

途中には刀掛けの松の分岐点。案内板には付近にキレンゲショウマが咲くと言います。キレンゲショウマは宮尾登美子の小説、天涯の花にも登場する黄色い花です。レンゲショウマは奥多摩の御岳山などでも見ることができますがキレンゲショウマは近畿以西の山に咲く花です。

ここからも緩やかに登る遊歩道のような道が続いています。山頂直下の鳥居をくぐると剣山の本宮にたどり着きました。その隣には土産物などを売る頂上ヒュッテが店を開いていました。

山頂直下には鳥居
剣山の本宮
本宮の裏には大きな岩
山頂一帯には木道が敷かれています

本宮の脇から石段を登ると広く開けた山頂の肩です。平家平と呼ばれる一帯には木道が敷かれ、緩やかに剣山の山頂へと続いています。

一等三角点が置かれた山頂からは青空の下に360度の展望が広がっています。初めて目にする四国の山頂では何処がどの山なのか、山頂を同定することは難しいものです。それでも目に前にはこれから向かう次郎笈の笹に覆われた山頂。その右手に続く稜線を目でたどると三嶺(みうね)へと続いていました。振り返ると淡路島や八島なども見え隠れしているようですが梅雨空の下での遠望は今一つです。

 剣山~次郎笈

剣山からは次郎笈に向かうことにします。明るい稜線を下って行くと次郎笈峠と呼ばれる鞍部、ここからは次郎笈に向かう急な登りが始まります。振り返ると若草色の笹原に包まれた剣山の山肌、濃い緑色のシラビソが高山の雰囲気を演出していました。


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剣山山頂からの展望
剣山の山頂
登山道の先に次郎笈
次郎笈の山頂
次郎笈から眺める剣山

山名表示 ※クリックすると山名を表示・非表示します。
次郎笈から眺める剣山

緩やかになった登山道は次郎笈の山頂にたどり着きました。この頂は石鎚山、剣山に続き四国第3の標高と言います。笈(ぎゅう)とは経典などを背負う笈(おいずる)のことで山を意味すると言います。

その他のコース・山行記録
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