照栄院 


 寺社の種類:日蓮宗の寺院
 山号:朗慶山
 創建の時期:正応4年(1291年)又は文保2年(1318年)、開山:大国阿闍梨日朗
 本尊: 三宝尊
 札所:池上七福神 樹老人(寿老人)
 所在地:東京都大田区池上1丁目31ー10
 訪問日:2025年3月10日

 

東京都大田区にある日蓮宗の寺院です。

copilotによると、『照栄院は池上本門寺の塔頭の一つとして知られています。日蓮宗の高弟である日朗聖人が1318年に草庵を結んだことに始まります。』(Copilot 2025/3)

境内には、妙見堂や永代供養墓「久遠林」などがあり、特に妙見堂には加藤清正の娘である瑶林院が奉納した妙見菩薩立像が安置されています。また、池上七福神の一つである樹老人祠もあります。

照栄院の山門
照栄院の文化財
照栄院の文化財
本堂
池上めぐりの案内板
本堂の扁額
境内に庫裏

 

《池上めぐり・照栄院》 現地の案内板

正応4年(1291)日朗聖人の庵室として開創。日朗聖人没後荒廃したが、嘉吉年間(1441~1444)に再興された。元禄2年(1689)南谷檀林という僧侶教育の学校を開設、明治2年(1869)に廃されるまで多くの高僧を送り出した。本門寺の役寺としての三院家の一。

山上の妙見堂に祀られる妙見菩薩立像は寛文4年(1664)加藤清正の娘瑶林院が夫の紀州徳川頼宣の現世安穏後生善処を祈念して奉納したもの。

 日蓮宗(にちれんしゅう)

仏教の一宗派。鎌倉時代に日蓮が開いた。法華経を所依(しょえ)とし南無妙法蓮華経の題目を唱える実践を重んじ、折伏(しゃくぶく)・摂受(しょうじゅ)の二門を立て、現実における仏国土建設をめざす。

 

 三宝尊(さんぼうそん)

日蓮宗の本尊。仏、法、僧の三宝を祀るための仏像を三宝尊と言う。また庶民にとって高価な仏像を祀ることは困難であり日蓮は諸尊を書いた十界曼荼羅を庶民に与えた。

 

 日蓮(にちれん)・立正大師

鎌倉時代の僧。日蓮宗の開祖。安房小湊の漁師の子という。17歳ころから鎌倉・比叡山などで11年間修行研鑽し、法華経こそ至高の経典であるとの確信を得、1253年故郷の清澄山頂で題目を高唱して開宗した。

 

 日蓮宗(にちれんしゅう)

仏教の一宗派。鎌倉時代に日蓮が開いた。法華経を所依(しょえ)とし南無妙法蓮華経の題目を唱える実践を重んじ、折伏(しゃくぶく)・摂受(しょうじゅ)の二門を立て、現実における仏国土建設をめざす。

 

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