あの頂を超えて
~城址寺社巡り~
城址寺社巡り
平山城は武蔵七党のひとつ西党、日奉(ひまつり)氏の一族である平山氏の居城です。日奉直季がこの地に居館を構え平山氏を称したのがはじまりとされます。
直季の子平山季重は源義経に従い、源平合戦で数々の戦功を挙げています。そののち平山氏は応永23年(1416年)の上杉禅秀の乱でも活躍し檜原谷を与えられ、檜原城を築いて本拠を移しています。
現在は平山城址公園となっており平山季重を祀った季重神社のあるあたりが物見台だったと伝えられています。しかあい曲輪など往時の痕跡は見付けることができません。
高幡不動から平山城址公園