高尾神社 


 寺社の種類:村社
 創建の時期:-
 御祭神:迦具土神
 本殿の形式:-
 所在地:東京都あきる野市高尾660
 訪問日:2021年11月6日

 

祭神は迦具土神、相殿は牛頭天王。日本神話で伊弉諾尊(いざなぎのみこと)伊弉冉尊(いざなみのみこと)の子で火の神です。

高尾山の石柱
赤い鳥居の先に石段
石段の上に拝殿
拝殿に千社札
拝殿の内部
境内に石祠
境内の軍荼利明王社
境内の御岳神社
拝殿

鍛冶業や焼き物業といった業者から高く崇敬される神様です。境内には軍荼利神社明王社が祀られていることからも神仏混合の歴史を持つ神社であったと言います。

高尾神社から杉木立の山道を登ると高尾神社の奥宮です。社の脇には大先達の石碑があります。

奥宮への参道に石鳥居
奥宮の社
神額が掲げられています
奥宮の脇に大先達の石碑

 

関連記録・コース

 迦具土神(かぐつちのかみ)・火之迦具土神(ほのかぐつちのかみ)火産霊神(ほむすびのかみ)

古事記に登場する神で、伊邪那岐尊伊邪那美命によって生み出された最後の神です。出産時に伊邪那美命の陰部に火傷ができ、これがもとで伊邪那美命は死んでしまいます。怒った伊弉冉尊は十拳剣天之尾羽張(あめのおはばり)で殺してしまします。

迦具土神の血や死体からは多くの神が生まれました。

 

 伊弉諾尊・伊邪那岐命(いざなぎのみこと)

古事記に登場する神、伊弉冉尊(いざなみのみこと)とともに天つ神の命でおのころ島をつくって天降り、国生みと神生みを行った男神です。

黄泉国(よもつくに)の汚穢(けがれ)を禊(みそぎ)した際に、天照大神(あまてらすおおみかみ)、月読尊(つきよみのみこと)、素戔嗚尊(すさのおのみこと)などの神が生まれました。

 

 伊弉冉尊・伊邪那美命(いざなみのみこと)

古事記に登場する神で、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と結婚し、国生みと神生みを行った女神。火神を生んで死に黄泉国(よもつくに)を支配する黄泉大神となりました。

 

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