広沢寺の守護として祀られた神仏混合の歴史を残す神社です。
現地の案内板によると「広沢寺本堂正面に対峙する愛宕社の草創は、1532年、愛宕大権現、道了大権現を広沢寺鎮護神とし、奉請することに甫まる。其後、1753年龍天護法大善神、白山妙理大権現、秋葉山大権現、山王大権現、石尊大権現、金毘羅大権現、熊野三社大権現、飯縄大権現、伊勢天照大神宮、春日大明神、稲荷大明神、八幡大菩薩、富士浅間大菩薩、七沢石の男神の諸善神を合祀し、仏法興隆、防火鎮火、山の安全、豊作豊漁、身体安全、福徳開運、旅行安全、夫婦円満等、人々の幸福を願う神仏混淆時代の名残を留める。」とされていました。