大庭神社(おおばじんじゃ) 


 寺社の種類:式内社(小)
 創建の時期:-
 本殿の様式:-
 所在地:神奈川県藤沢市稲荷997
 訪問日:2017年7月14日

 

引地川沿いの丘陵に位置し延喜式神名帳に記載された相模国の延喜式内社十三社の一社(小社)と比定される神社です。

安永6年(1777年)、大庭城の大庭三郎景親を、天明3年(1783年)には菅原道眞をそれぞれ合祀し天神宮、大庭大明神、大庭天満宮と称されていました。

大庭神社の案内板
鳥居から続く長い石段
参道は左に折れ
境内に鐘楼
石段の上に石灯籠
参道の先に拝殿
洗心の額が掲げられた御手水は
慰霊碑
拝殿に神額
拝殿から続く本殿

鳥居から続く急な石段を左に折れると参道の先に拝殿があります。あまり訪れる人は多くないようで石段は多少崩れていました。

 菅原道真(すがわらのみちざね)

平安前期の公卿、学者、文人。845~903年。宇多天皇の信任が厚く、藤原氏を押さえるため藤原基経の死後蔵人頭(くろうどのとう)に抜擢されましたた。延喜元年(901年)藤原時平の中傷により大宰権帥(だざいのごんのそち)に左遷され配所で没しました。

のちに天満天神として崇拝されました。

 

 菅原道真(すがわらのみちざね)

平安前期の公卿、学者、文人。845~903年。宇多天皇の信任が厚く、藤原氏を押さえるため藤原基経の死後蔵人頭(くろうどのとう)に抜擢されましたた。延喜元年(901年)藤原時平の中傷により大宰権帥(だざいのごんのそち)に左遷され配所で没しました。

のちに天満天神として崇拝されました。

 

 高皇産霊尊(たかみむすびのみこと)

天地のはじめに天御中主尊(あめのみなかぬしのみこと)神皇産霊尊(かみむすびのみこと)とともに高天原にあらわれた造化三神の一神。天照大神(あまてらすおおみかみ)とともに高天原を主宰する。

 

 造化三神(ぞうかさんしん)

天地開闢(てんちかいびゃく)のときに高天原に出現し万物生成化育の根源となった三神。天御中主神(あまのみなかぬしのかみ)神皇産霊神(かみむすひのかみ)高皇産霊尊(たかみむすびのみこと)の三神で性別を持たないとされます。

 

 訪問者数 今月:18件
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