武蔵国と相模国の間の小仏峠周辺に設けられた甲州街道の関所。富士関、富士見関、駒木野小仏関所とも呼ばれています。
戦国時代、北条氏照が小仏峠に関所を設置したが、天正8年(1580年)に東側の駒木野の地に移されました。
徳川時代は甲州街道の重要な関所として入り鉄炮、出女を厳しく取り締まったと言います。
1515~1571年、戦国時代の武将。後北条氏第3代。北条氏綱の子。1551年、扇谷上杉氏・山内上杉氏を河越に破り、1561年の小田原城の戦いでは上杉謙信を敗走させた。伊豆・相模・武蔵・上野を領有し後北条氏の全盛期を築いた。
1590年豊臣秀吉が天下統一のため小田原の北条氏(後北条氏)を滅ぼした戦い。秀吉は兵農分離による組織化された軍事力と強力な物量作戦を展開し、関東の北条氏の支城を次々と落とし本城小田原城を3ヵ月余にわたり攻囲・降伏させた。