聖峰不動 
大山南尾根から派生する支尾根の先にある小さな頂が聖峰です。不動堂には不動明王像が祀られ5月3日の縁日には聖峰まつりが開催されます。
聖峰不動は安産や足腰に御利益があるとして知られるところで案内板には聖不動の縁起などが記されていました。
栗原の西方に群立する山々の中央に、お椀を伏せたような山が聖峯である。標高375メートル。聖峯の名は古い伝説のなかで生まれた。
天平の頃、紀伊国、高野山のふもと天野郷に、阿字の長者とよばれる賢女がいた。一夜一人の旅僧が夢枕に立ち、「私は世の中を救おうとする大願をもっているが、しばらく長者の胎を借りたい。」と言うと長者の口の中へ入ってしまった。やがて長者には立派な男の子が誕生し、長者は不思議な夢にちなみその子に「救世若」という名を付けた。 「救世若」は比叡山に登り、円仁慈覚大師について修行をつみ当地に来たのは貞観のはじめ頃(859年頃)であった。「救世若」は人々から「天野の聖」又は「子の聖」と呼ばれ当峰を選んで不動尊をまつり、また、自らの練行の場としたので、聖峰の名が起きた。
「救世若」は非常に長寿であったことや、足腰の病の神として人々にまつられている。
「うもれ起」より 商工観光課
関連記録・コース五大明王・八大明王の主尊。悪魔を下し仏道に導きがたいものを畏怖せしめ、煩悩を打ちくだくと言います。
忿怒の姿で火焔の中にあり、右手に剣、左手に索縄を持ち、心の内外の悪魔をはらうとされています。