龍王寺 


 寺社の種類:曹洞宗の寺院
 山号:日向山
 創建の時期:江戸初期
 本尊:-
 所在地:神奈川県足柄上郡松田町寄6410
 訪問日:2016年3月4日

 

松田町寄にある曹洞宗の寺院です。地元の檀家寺のようで本堂は新しいものの境内には六地蔵や古い供養塔がありました。

竜王寺の本堂
竜王寺の本堂
六地蔵
百観音巡礼の供養塔
境内に小さな社
何かの石碑があります
関連記録・コース

 曹洞宗(そうどうしゅう)

禅宗の一派。中国の禅宗第六祖慧能の法系である洞山良价 (807~869年) を祖とする。中国禅宗五家七宗の一つ。鎌倉時代に道元が入宋して伝えた。福井県の永平寺と神奈川県の総持寺とを大本山とする。

 

 六地蔵(ろくじぞう)

六道のそれぞれにあって衆生の苦しみを救う6体の地蔵菩薩(ぼさつ)。地獄道の檀陀(だんだ)、餓鬼道の宝珠(ほうじゅ)、畜生道の宝印、修羅道の持地(じじ)、人間道の除蓋障(じょがいしょう)、天道の日光の各地蔵菩薩とするが異説もある。

 

 道元(どうげん)・承陽大師

鎌倉時代の仏僧。曹洞宗の開祖。内大臣久我通親の子。幼くして比叡山に上ったがその教学に疑問をもち、栄西について禅を学び1223年明全(みょうぜん)とともに入宋した。天童山で如浄の印可を受け1228年帰国した。

 

 地蔵菩薩(じぞうぼさつ)

釈迦の入滅後から弥勒菩薩が世に現れるまでの間、無仏の世に住み六道の衆生を教え導くことを誓いとした菩薩。慈愛に満ちた円満柔和な僧形で、多くは右手に錫杖、左手に宝珠を持つ。

 

TAG:高松山 2016.3.4
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