社殿によると慶長年間、御嶽神社として建立。明治5年、栃窪神社と改称され、栃窪地区の守護神として尊崇されると言います。
付近には小田原道が通っていました。小田原道(大山通行道)は小田原と蓑毛・大山とを結ぶ街道です。また近くには矢倉沢往還も通っていたことからこの付近は交通の要衝だったようです。
日本の古代史における伝承上の英雄。景行天皇の皇子です。気性が激しいため天皇に敬遠され、九州の熊襲(くまそ)や東国の蝦夷(えぞ)の討伐に遣わされたといわれています。風土記なども含めてさまざまな伝説が残っています。
第12代天皇(在位:71年7月11日~130年11月7日 )垂仁天皇の第三皇子。都は大和の纏向日代宮(まきむくのひしろのみや)。熊襲くまそを征討し、皇子の日本武尊(やまとたけるのみこと)を派遣して蝦夷を平定したという。陵墓は奈良県天理市渋谷町の山辺道上陵。