福島城は上杉氏の会津移封の後春日山城主となった掘秀治により築城された城です。掘堀忠俊の改易後は松平忠輝が福島城主となりました。
忠輝は慶長19年(1614年)、関川を遡った内陸部に高田城を築城しました。これにより福島城は廃城となりました。
1592~1683年、江戸前期の大名。徳川家康の六男。長沢松平家を継ぎ1598年(慶長3)武蔵国深谷1万石を領する。1610年越後国福島城、1614年高田城61万石を与えられ川中島領と合わせ75万石の太守となった。しかし大坂の陣の不功などにより1616年(元和2)改易配流された。