福島城 


 城郭の構造:平城
 築城の時期:慶長12年(1607年)、堀秀治
 廃城の時期:慶長19年(1614年)
 主な城主:堀秀治・堀忠俊・松平忠輝
 所在地:新潟県上越市港町2丁目10?44
 訪問日:2008年8月13日

 

福島城は上杉氏の会津移封の後春日山城主となった掘秀治により築城された城です。掘堀忠俊の改易後は松平忠輝が福島城主となりました。

福島城の石碑
福島城の案内板

忠輝は慶長19年(1614年)、関川を遡った内陸部に高田城を築城しました。これにより福島城は廃城となりました。

 松平忠輝(まつだいらただてる)

1592~1683年、江戸前期の大名。徳川家康の六男。長沢松平家を継ぎ1598年(慶長3)武蔵国深谷1万石を領する。1610年越後国福島城、1614年高田城61万石を与えられ川中島領と合わせ75万石の太守となった。しかし大坂の陣の不功などにより1616年(元和2)改易配流された。

 

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