花山院十二妃の墓 


 観光地の種類:史跡
 所在地:兵庫県三田市尼寺126-7
 訪問日:2006年11月10日

 

花山院の麓には十二妃の墓がひっそりと立っています。花山院菩提寺に隠棲した花山法皇を慕い京の都からきた女官たちと弘徽殿女御(こきでんのにょうご)がこの里に移り住んだと伝えられています。

山麓の十二妃の墓
山麓の十二妃の墓
十二妃の墓の案内板

小さな藪の中に垣根をめぐらせ真中に小さな五輪の塔が建っています。これが弘徹殿女御の墓、これを取り巻くように小さな女官たちの墓が建っていました。案内板でもなければ判らないところです。

 花山天皇(かざんてんのう)

第65代天皇(在位:984年8月27日~986年6月23日)冷泉天皇の第1皇子。986年皇太子懐仁(やすひと)親王の即位を急ぐ外祖父藤原兼家らの陰謀により花山寺で出家した。陵墓は京都府京都市北区衣笠北高橋町の紙屋川上陵。

 

 

 訪問者数 今月:6件
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