のちめ不動尊 
横浜市都筑区東山田町にある不動堂です。
現地の石碑によると「この不動尊は今から約百三十三年前の文久二年(1864年)のちめの住人が八王子からお不動様を背負ってこの地に祀り、七世代にわたり地域の守り神として護持されて来ました。昔は山の上に鎮座されていましたが、天災の為現在の場所に安置されました。この間数回の改築補修がなされましたが、平成元年暮れに二●・城山講中全員の発意により再建することとなりました。・・・」と記されているようです。
五大明王・八大明王の主尊。悪魔を下し仏道に導きがたいものを畏怖せしめ、煩悩を打ちくだくと言います。
忿怒の姿で火焔の中にあり、右手に剣、左手に索縄を持ち、心の内外の悪魔をはらうとされています。