清林寺 


 寺社の種類:浄土宗の寺院
 山号: 鵜目山、院号:観音院
 創建の時期:元禄5年(1692年)、開山・清閑(元禄7年寂)
 札所:准秩父三十四観音霊場34番、また都筑橘樹酉歳地蔵菩薩霊場23番
 所在地:神奈川県横浜市都筑区大棚町250
 訪問日:2025年11月24日

 

横浜市都筑区大棚町にある浄土宗の寺院です。

清林寺の石柱
大きな本堂
御手水場
木造菩薩立像の案内板
本堂にご詠歌
地蔵堂
水子地蔵堂
本堂

急な石段を登って行くと大きな本堂がありました。本堂には准秩父観音霊場の第三十四番札所のご詠歌が掲げられていました。

 浄土宗(じょうどしゅう)

法然上人を宗祖とする浄土教の一派。浄土三部経を所依の聖典とするが、観無量寿経を重視して専修念仏によって極楽浄土への往生を宗旨とする。総本山は京都の知恩院。

 

 聖観音菩薩・正観音菩薩(せいかんのん)

六道を教化する六観音の一つ、地獄道を化益するという。1面2臂が特徴とされる。

 

 法然(ほうねん)・円光大師・黒谷上人

鎌倉初期の僧。浄土宗の開祖。1147年比叡山で源光の門に入り天台を学んだ。1150年教学などに対する疑問を生じ西塔黒谷の叡空のもとに隠棲し、法然房源空と称した。

 

 六観音(ろくかんのん)

六観音は六道輪廻の思想に基づき、六種の観音が六道に迷う衆生を救うという考えから生まれたもの。地獄道 - 聖観音、餓鬼道 - 千手観音、畜生道 - 馬頭観音、修羅道 - 十一面観音、人道 - 准胝観音、天道 - 如意輪観音とされる。天台系では准胝観音の代わりに不空羂索観音を加えて六観音とする。

 

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