荒木大神宮 
寺社の種類:神社
創建の時期:平安時代初期と伝承
主祭神:荒木大神、駒ヶ嶽大神、敬神大神
札所:ー
本殿の形式:ー
境内社:ー
所在地:山梨県甲府市羽黒町1661
訪問日:2025年11月3日
山梨県甲府市羽黒町の天狗山に祀られた神社です。拝殿裏の天狗山は積石塚古墳で古い石祠が祀られていました。
《1200年の歴史お天狗さん》 現地の案内から
お天狗さんは、羽黒山あるいは、天狗山、荒木山、明峰山とも呼ばれています。(甲府名山指定・標高493m)
地元では、お天狗さんと呼び親しまれています。
山頂には直径30m、高さ6mの円墳の積石塚古墳があります。関東圏では最大規模で、全国でも特徴ある円墳の積石塚古墳として知れわたっています。
この積石塚古墳の墳丘上には、荒木大神宮が祀られており羽黒大宮神社の御神体とされて雄々しく祠(ほこら)、石碑、石柱が建立されています。
毎年、春分の日の直前の日曜日に宮司が氏子と地元の方々をともなってお天狗さんに登行され、神事はこのお天狗さんの墳丘上で行っています。
この神事には、毎年約30名の方が登行されております。お天狗さんに登行されない方は、羽黒大宮神社拝殿の前庭にて時刻を合せて神事を行っております。
お天狗さんからの眺望は素晴らしく甲府盆地の全体が眺めることができます。ただし、登行には十分な注意を必要とします。