妙楽寺 


 寺社の種類:臨済宗建長寺派の寺院
 山号: 祥雲山
 創建の時期:室町時代、開基・足利基氏、開山・義堂周信
 本尊:千手観音像
 札所: ー
 所在地:神奈川県平塚市田村5丁目13
 訪問日:2025年10月24日

 

神奈川県平塚市にある臨済宗建長寺派の寺院です。

妙楽寺の標石
閻魔王を祀る楼門
御手水場
本堂
境内のお堂
重要文化財・閻魔王坐像の案内板

参道にある2層の門には平塚市の重要文化財に指定されている閻魔王坐像が安置されていると言います。

 臨済宗建長寺派(りんざいしゅうけんちょうじは)

日本仏教の一宗派。臨済宗一四派の一つです。本山は京都の妙心寺、派祖は関山慧玄。

 

 千手観音(せんじゅかんのん)・千手千眼観自在菩薩

六観音の一つ。限りない慈悲を表す菩薩で、千の慈悲の眼と千の慈悲の手をそなえ、生ある者を救うという。二七面四二臂の像が一般的。千手千眼観世音。千眼千臂観世音。

 

 六観音(ろくかんのん)

六観音は六道輪廻の思想に基づき、六種の観音が六道に迷う衆生を救うという考えから生まれたもの。地獄道 - 聖観音、餓鬼道 - 千手観音、畜生道 - 馬頭観音、修羅道 - 十一面観音、人道 - 准胝観音、天道 - 如意輪観音とされる。天台系では准胝観音の代わりに不空羂索観音を加えて六観音とする。

 

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