善照寺 
寺社の種類:真言宗豊山派の寺院
山号: 松戸山
創建の時期:元禄年間(1688?1704年)
本尊:聖観世音菩薩
札所: 下総三十三ヶ所観音霊場第19番札所、東三十三所観音霊場第13番札所、下総四郡八十八所霊場第52番札所、松戸七福神巡りの布袋尊
所在地:千葉県松戸市松戸1857
訪問日:2025年10月10日
千葉県松戸市にある真言宗豊山派の寺院です。
松戸七福神の布袋尊が祀られているお寺です。
真言宗の新義真言の一派。総本山は奈良桜井市の長谷寺。真言宗智山派と同じく覚鑁(かくばん)を開祖とする。織田信長のため根来寺を追われた専誉(せんよ)が一派を形成した。
真言宗の新義真言の一派。宗祖覚鑁(かくばん)は真言宗の教義に念仏を加味し、高野山の大伝法院にあって布教に努めた。その教勢が高野本山をしのいだため紛争を生じ1140年円明寺を開いて分立した。
平安後期の真言宗の僧(1095~1144年)高野山に大伝法院、密厳院などを建立し、金剛峰寺とともに座主を兼ねたが一山の反対にあい根来に移った。新義真言宗の開祖、伝法院流の祖。
六観音は六道輪廻の思想に基づき、六種の観音が六道に迷う衆生を救うという考えから生まれたもの。地獄道 - 聖観音、餓鬼道 - 千手観音、畜生道 - 馬頭観音、修羅道 - 十一面観音、人道 - 准胝観音、天道 - 如意輪観音とされる。天台系では准胝観音の代わりに不空羂索観音を加えて六観音とする。