本龍寺 


 寺社の種類:真宗大谷派の寺院
 山号:臨川山
 創建の時期:元和2年(1616年)、開基:龍賢(元和8年卒)
 本尊:阿弥陀如来
 札所:ー
 所在地:東京都台東区今戸1丁目6ー18
 訪問日:2025年6月6日

 

東京都台東区今戸にある本龍寺は真宗大谷派の寺院です。

『元和2年(1616年)に龍賢によって創建されました。境内には、江戸時代の浮世絵師豊原国周の墓があり、また、かつて近くに屋敷を構えていた穢多頭・弾左衛門家の墓もあります。』copilot(2025/6)

本龍寺の山門
本龍寺の山門
本龍寺の本堂
龍の彫刻が施された本龍寺の本堂
境内に庫裏

本堂はコンクリート造りの建物です。本堂の柱には龍の彫刻が施されていました。

 

 浄土真宗大谷派(じょうどしんしゅうおおたには)(浄土真宗東本願寺派)

日本仏教の一宗派。浄土真宗の宗派の1つで根本道場である真宗本廟(東本願寺)を本山とする。浄土真宗は第12世准如の時、長兄教如が徳川家康の援助で東本願寺を建てたため、本願寺は東西両本願寺に分かれた。1981年6月、東本願寺派を真宗大谷派、西本願寺派を真宗本願寺派と改めた。

 

 阿弥陀如来(あみだにょらい)

大乗仏教の仏。西方の極楽浄土の教主で生あるものすべてをすくう仏様。念仏により浄土に往生できるという阿弥陀信仰が鎌倉時代にさかんになり、浄土宗浄土真宗時宗などの浄土教宗派が成立した。

阿弥陀如来像は質素な形で如来の通相と呼ばれる姿をしています。小指を除く三指と親指で輪にした九品来迎印(くぼんらいごういん)を結んでいるのが特徴です。

 

 浄土宗(じょうどしゅう)

法然上人を宗祖とする浄土教の一派。浄土三部経を所依の聖典とするが、観無量寿経を重視して専修念仏によって極楽浄土への往生を宗旨とする。総本山は京都の知恩院。

 

 浄土真宗(じょうどしんしゅう)

法然上人の弟子の親鸞上人を開祖とする浄土教の一派。浄土三部経を所依の経典とするが、特に無量寿経により阿弥陀仏の本願の信心を重視し、称名念仏は仏恩報謝の行であるとするのを宗旨とする。門徒宗、一向宗とも呼ばれます。

 

 時宗(じしゅう)遊行宗(ゆぎょうしゅう)

日本仏教の一宗派。念仏系の宗派で1276年一遍(いっぺん)が開いた。阿弥陀経を根本経典とし経中の臨命終時の言葉を宗の名とした。

 

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