法林寺 
東京都台東区蔵前にある法林寺は浄土宗の寺院です。
『慶長年間(1596年~1615年)に開山されました。もともとは神田鍛冶町に位置していましたが、幕府の都市整備に伴い、松平西福寺の塔頭「法林院」となりました。
その後、寛永元年(1624年)に塔頭から独立し「法林寺」となり、寛永15年(1638年)に西福寺とともに現在の蔵前の地へ移転しました。』copilot(2025/6)
江戸時代の画家高嵩谷(こうすうこく)の墓があります。英一蝶の門人であり、武者絵の新境地を開いた画家として知られています。
高嵩谷は、享保十五年(一七三〇)江戸に生まれる。江戸中期の画家で、名を一雄、号を屠竜翁、翠雲堂などと称した。画を英一蝶の門人佐脇嵩之に学んだ。
英一蝶は、市井の風俗を軽妙に描写し、英派という一派を開いた元禄期を代表する画家の一人である。
嵩谷は、一蝶風の風俗画を得意としたが、のちには、武者絵に新境地を開いた。浅草寺に現存する大絵馬「源三位頼政鵺退治図」は、天明七年(一七八七)の制作で嵩谷の代表作のひとつ。「平家物語」に記されている、源頼政が紫殿で猪早太と共に怪獣鵺を射止めた武勇伝を描いたものである。また、根岸三丁目の水称寺には、墨画竹虎国の解風がある。
文化元年(一八〇四)八月、七十五歳で没し、当寺に葬られた。なお、墓所は非公開である。
平成八年三月 台東区教育委員会
大乗仏教の仏。西方の極楽浄土の教主で生あるものすべてをすくう仏様。念仏により浄土に往生できるという阿弥陀信仰が鎌倉時代にさかんになり、浄土宗、浄土真宗、時宗などの浄土教宗派が成立した。
阿弥陀如来像は質素な形で如来の通相と呼ばれる姿をしています。小指を除く三指と親指で輪にした九品来迎印(くぼんらいごういん)を結んでいるのが特徴です。
法然上人の弟子の親鸞上人を開祖とする浄土教の一派。浄土三部経を所依の経典とするが、特に無量寿経により阿弥陀仏の本願の信心を重視し、称名念仏は仏恩報謝の行であるとするのを宗旨とする。門徒宗、一向宗とも呼ばれます。