西福寺 


 寺社の種類:浄土宗の寺院
 山号:東光山、院号:松平良雲院
 創建の時期:天正2年(1574年)
 本尊:阿弥陀如来
 札所:ー
 所在地:東京都台東区蔵前4丁目16ー16
 訪問日:2025年6月6日

 

東京都台東区蔵前にある寿松院は

『通称「松平西福寺」とも呼ばれています。

天正2年(1574年)に徳川家康の開基によって創建されました。もともとは駿河国府中(現在の静岡市)にありましたが、慶長13年(1608年)に江戸駿河台へ移転し、寛永15年(1638年)に現在の蔵前の地へ移りました。』copilot(2025/6)

西福寺の山門
西福寺の山門に葵の紋
西福寺の本堂
本堂は閉じられています
境内の南無阿弥陀仏の名号塔
旅立ち法然上人像
育英小学校発祥の地の案内板

近くには西福寺、長応院、法林寺、真行院の共同の墓地があります。都会の狭い環境の中では個々の寺院が墓地を持つのも難しいのでしょう。

 

 浄土宗(じょうどしゅう)

法然上人を宗祖とする浄土教の一派。浄土三部経を所依の聖典とするが、観無量寿経を重視して専修念仏によって極楽浄土への往生を宗旨とする。総本山は京都の知恩院。

 

 阿弥陀如来(あみだにょらい)

大乗仏教の仏。西方の極楽浄土の教主で生あるものすべてをすくう仏様。念仏により浄土に往生できるという阿弥陀信仰が鎌倉時代にさかんになり、浄土宗浄土真宗時宗などの浄土教宗派が成立した。

阿弥陀如来像は質素な形で如来の通相と呼ばれる姿をしています。小指を除く三指と親指で輪にした九品来迎印(くぼんらいごういん)を結んでいるのが特徴です。

 

 法然(ほうねん)・円光大師・黒谷上人

鎌倉初期の僧。浄土宗の開祖。1147年比叡山で源光の門に入り天台を学んだ。1150年教学などに対する疑問を生じ西塔黒谷の叡空のもとに隠棲し、法然房源空と称した。

 

 浄土宗(じょうどしゅう)

法然上人を宗祖とする浄土教の一派。浄土三部経を所依の聖典とするが、観無量寿経を重視して専修念仏によって極楽浄土への往生を宗旨とする。総本山は京都の知恩院。

 

 浄土真宗(じょうどしんしゅう)

法然上人の弟子の親鸞上人を開祖とする浄土教の一派。浄土三部経を所依の経典とするが、特に無量寿経により阿弥陀仏の本願の信心を重視し、称名念仏は仏恩報謝の行であるとするのを宗旨とする。門徒宗、一向宗とも呼ばれます。

 

 時宗(じしゅう)遊行宗(ゆぎょうしゅう)

日本仏教の一宗派。念仏系の宗派で1276年一遍(いっぺん)が開いた。阿弥陀経を根本経典とし経中の臨命終時の言葉を宗の名とした。

 

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