薬研堀不動院 


 寺社の種類:真言宗智山派の寺院
 院号: 不動院
 創建の時期:天正13年(1585年)
 札所:関東三十六不動21番、御府内八十八ヶ所霊場23番
 所在地:東京都中央区東日本橋2丁目6ー8
 訪問日:2025年6月6日

 

東京都中央区東日本橋にある薬研堀不動院は

『目黒不動、目白不動と並ぶ「江戸三大不動」の一つとして知られています。

この寺院の歴史は古く、天正19年(1591年)に創建されました。もともとは紀州・根来寺に安置されていた不動明王尊像が、豊臣秀吉の兵火を逃れて東国へ運ばれ、現在の場所に堂宇が建立されたのが始まりです。』(copilot.2025/6)

薬研堀不動院の本堂
奉納幟がはためく石段の上に本堂
境内に奉納の提灯
本堂に内部
御手水と聖徳太子の石碑
遍路大師

薬研堀の地名の由来はこの地にあった堀の形状が薬研に似ていたことによるもの、この地域に医者や薬問屋が多く集まっていたことによるものとも言われています。

 

 真言宗智山派(しんごんしゅうちざんは)

真言宗の新義真言の一派。宗祖覚鑁(かくばん)は真言宗の教義に念仏を加味し、高野山の大伝法院にあって布教に努めた。その教勢が高野本山をしのいだため紛争を生じ1140年円明寺を開いて分立した。

 

 不動明王(ふどうみょうおう)

五大明王・八大明王の主尊。悪魔を下し仏道に導きがたいものを畏怖せしめ、煩悩を打ちくだくと言います。

忿怒の姿で火焔の中にあり、右手に剣、左手に索縄を持ち、心の内外の悪魔をはらうとされています。

 

 真言宗(しんごんしゅう)

弘法大師空海(774~835)が唐で学んだ密教を教義に平安初期に開いた。大日如来を教主とし、身口意(しんくい)三密の加持力で即身成仏(じょうぶつ)させるのを本旨とする。

 

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