東京都中央区東日本橋にある薬研堀不動院は
『目黒不動、目白不動と並ぶ「江戸三大不動」の一つとして知られています。
この寺院の歴史は古く、天正19年(1591年)に創建されました。もともとは紀州・根来寺に安置されていた不動明王尊像が、豊臣秀吉の兵火を逃れて東国へ運ばれ、現在の場所に堂宇が建立されたのが始まりです。』(copilot.2025/6)
薬研堀の地名の由来はこの地にあった堀の形状が薬研に似ていたことによるもの、この地域に医者や薬問屋が多く集まっていたことによるものとも言われています。
真言宗の新義真言の一派。宗祖覚鑁(かくばん)は真言宗の教義に念仏を加味し、高野山の大伝法院にあって布教に努めた。その教勢が高野本山をしのいだため紛争を生じ1140年円明寺を開いて分立した。
五大明王・八大明王の主尊。悪魔を下し仏道に導きがたいものを畏怖せしめ、煩悩を打ちくだくと言います。
忿怒の姿で火焔の中にあり、右手に剣、左手に索縄を持ち、心の内外の悪魔をはらうとされています。