鶴川神社 


 寺社の種類:旧村社
 創建の時期:寛文元年(1661年)
 主祭神:須佐之男太御神
 本殿の形式:一間社流造り
 境内社:秋葉神社
 所在地:山梨県上野原市鶴川209
 訪問日:2025年6月2日

 

山梨県上野原市にある神社です。

『1661年(寛文元年)に創建され、牛頭天王を祀っています。境内には、江戸時代に馬をつなぐために使われた「駒繋石(こまつなぎいし)」が移設されています。』(copilot 2025/6)

鶴川神社の鳥居
鶴川神社の赤い両部鳥居
鶴川神社の石段
自然石の急な階段
鶴川神社の拝殿
牛頭天王の神額を掲げる拝殿
拝殿の内部
境内に秋葉神社
拝殿の脇に狛犬

赤い鳥居から急な石の階段を登って行くと狛犬の先に拝殿があります。牛頭天王の神額を掲げる神社は素盞鳴尊を祀る神社、拝殿の脇には祭典総理と書かれた看板が掲げられていました。

 素戔嗚尊・須佐之男命(すさのうのみこと)

日本神話に登場する神で出雲神話の祖神とされています。伊弉諾尊(いざなぎのみこと)伊弉冉尊(いざなみのみこと)の子で天照大神の弟とされています。

高天ヶ原で多くの乱暴を行ったことで天照大神が怒り天の岩戸にこもり、高天ヶ原から追放されました。出雲に下り八岐大蛇を退治し奇稲田姫命(くしなだひめ)を救ったとされています。

 

 伊弉諾尊・伊邪那岐命(いざなぎのみこと)

古事記に登場する神、伊弉冉尊(いざなみのみこと)とともに天つ神の命でおのころ島をつくって天降り、国生みと神生みを行った男神です。

黄泉国(よもつくに)の汚穢(けがれ)を禊(みそぎ)した際に、天照大神(あまてらすおおみかみ)、月読尊(つきよみのみこと)、素戔嗚尊(すさのおのみこと)などの神が生まれました。

 

 伊弉冉尊・伊邪那美命(いざなみのみこと)

古事記に登場する神で、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と結婚し、国生みと神生みを行った女神。火神を生んで死に黄泉国(よもつくに)を支配する黄泉大神となりました。

 

 天照大神、天照大御神(あまてらすおおかみ)大日女尊(おおひるめのみこと)・大日霊貴神(おおひるめのむちのかみ)

日本神話で高天原(たかまがはら)の主神。伊弉諾尊(いざなぎのみこと)の娘。太陽神であり皇室の祖神として伊勢神宮の内宮に祭られています。

素戔嗚尊(すさのおのみこと)の乱暴に天の岩戸にこもり国中が暗闇になったという岩戸神話や孫の瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を葦原中国に降臨させた天孫降臨の神話が知られています。

 

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