東京都八王子市にある稲荷神社です。『慶安2年(1649年)に徳川家光から社領5石の御朱印を賜った歴史ある神社です。主祭神は大山咋命で、江戸時代から甲州街道を行き交う人々の信仰を集めていました。』(copilot 2025/4)
《 日枝神社の由緒》 現地案内板
日枝神社の御祭神、大山咋神は滋賀県近江の国の比叡山に坐し、山の神であると共に、広く地主の神として崇められ、大地を支配し、万物の成長発展や産業万般の守護神として、その御神徳は広大無辺であります。
徳川幕府が安定し、江戸の町が栄えるに伴って、赤坂日枝神社を総鎮守とする日枝神社が各地に分祀され、当神社は「山王さま」と呼ばれて大和田村の人々に崇敬され、「新編武蔵風土記稿」の中には『山王社社地、四十七間に三十間、村の東よりの境にあり鎮座の初を知らず、御朱印社領五石を賜はれり』と記載されております。
また、新選組副長の土方歳三や一番隊組長の沖田総司が京の都に上る以前の血気盛んな頃、昼なお暗い山王さまの杜で大暴れしたくだりが、「作家司馬遼太郎の不朽の名作『燃えよ剣』に詳細に描かれております。
現在の社殿は、昭和五十年に氏子の方々のご浄財により造営され、厄除け・商売繁盛・合格祈願・病気平癒等広く崇められております。
大年神(おおとしかみ)と天知迦流美豆比売(あまちかるみずひめ)との間に生まれた神で、須佐之男命(すさのうのみこと)の孫にあたります。松尾さまの愛称で全国的に崇められる酒づくりの神です。
日本神話に登場する神で出雲神話の祖神とされています。伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)の子で天照大神の弟とされています。
高天ヶ原で多くの乱暴を行ったことで天照大神が怒り天の岩戸にこもり、高天ヶ原から追放されました。出雲に下り八岐大蛇を退治し奇稲田姫命(くしなだひめ)を救ったとされています。