東京都国立市にある臨済宗建長寺派の寺院です。『普済寺第六世・天叟宗裕和尚禅師によって江戸時代の寛文年間(1661~1673年)に創建されました。
本尊は釈迦如来像で、脇仏として阿弥陀如来座像と不動明王像が安置されています。特に阿弥陀如来座像は鎌倉時代の作とされ、「新編武蔵風土記稿」にも記録されている貴重な仏像です。』(copilot 2025/4)
大乗仏教の仏。西方の極楽浄土の教主で生あるものすべてをすくう仏様。念仏により浄土に往生できるという阿弥陀信仰が鎌倉時代にさかんになり、浄土宗、浄土真宗、時宗などの浄土教宗派が成立した。
阿弥陀如来像は質素な形で如来の通相と呼ばれる姿をしています。小指を除く三指と親指で輪にした九品来迎印(くぼんらいごういん)を結んでいるのが特徴です。
法然上人の弟子の親鸞上人を開祖とする浄土教の一派。浄土三部経を所依の経典とするが、特に無量寿経により阿弥陀仏の本願の信心を重視し、称名念仏は仏恩報謝の行であるとするのを宗旨とする。門徒宗、一向宗とも呼ばれます。