觀音寺 


 寺社の種類:天台宗の寺院
 山号: 金剛山、院号:円通院
 創建の時期:弘治元年(1555年)、開山:大阿闍梨法印光海
 本尊:釈迦如来
 札所:東京三十三観音霊場2番札所
 所在地:東京都品川区大崎3丁目8ー12
 訪問日:2025年4月8日

 

東京都品川区西五反田にある天台宗の寺院です。

観音寺は『元禄年間に目黒川居木橋付近から現在の地へ移転しました。延宝5年(1677年)造立の庚申供養塔、昭和17年(1942年)造立の馬頭観音像などがあります。』(copilot 2025/4)

東京都品川区・観音寺の山門
観音寺の山門
東京都品川区・観音寺の本堂
本堂
東京都品川区・観音寺の本堂
本堂の内部
東京都品川区・観音寺の庫裏
庫裏

 

 天台宗(てんだいしゅう)

法華経を根本経典とする大乗仏教の一派。575年隋の智顗(ちぎ)が天台山にこもって大成。日本へは奈良時代に唐僧鑑真(がんじん)が初めて伝え、平安初期に最澄が比叡山に延暦寺を建て開宗。のち山門派と寺門派、さらに真盛(しんぜい)派に分かれた。

 

 釈迦(しゃか)釈迦如来(しゃかにょらい)

仏教の開祖。世界4聖の一人。ネパール南部の釈迦族の王子として紀元前6から前5世紀に生まれる。苦行ののち悟りをひらきインド各地で布教して80歳で没したとされる。

はじめは実在の釈迦をさしたが入滅後、超人化・神格化されて信仰・崇拝の対象となる。日本には6世紀、百済からその教えがつたわった。

 

 鑑真(がんじん)・過海大師・唐大和上(とうだいわじょう)

中国、唐代の高僧。日本律宗の開祖。揚州大明(たいめい)寺で戒律を講じ名声があった。742年日本僧栄叡(ようえい)らの請に応じて来日を志したが海賊や風波の災で5度挫折の後、754年渡来した。

 

 最澄(さいちょう)・伝教大師

平安初期の僧。767~822年。天台宗の開祖。比叡山に入り根本中堂を建立。延暦23年(804年)空海とともに入唐し翌年帰国した。

 

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