東京都杉並区にある日蓮宗の寺院です。
覚蔵寺は『もともとは真言宗の寺院でしたが、慶長年間(1596年~1614年)に日蓮宗に改宗され、中興開山は実成院日相とされています。
境内には日蓮聖人五百遠忌塔や七百遠忌記念の銅像があります。鬼子母神像が安置されており、日蓮聖人の直刻と伝えられています。』(copilot 2025/3)
《覚蔵寺》
清月山覚蔵寺は日蓮宗の寺で、本尊は十界曼荼羅・宗祖日蓮聖人像です。
当寺はもと真言宗の寺でしたが、慶長年間(1596~1614)に日蓮宗に改宗、中興開山は実成院日相と伝えられています。
当寺に安置されている鬼子母神像は、日蓮聖人の直刻と伝えられています。このことは「江戸名所図会」にも記載されているもので、文永8年(1271)聖人が龍ノ口法難にあわれる前、馬に乗せられ鎌倉の町を引きまわされて刑場に向う途中、一老女からごまのぼた餅を供養され、そのお礼として手渡したものであるといわれています。この像は江戸時代の中頃に、鎌倉の妙法寺から当寺に安置され、それ以降開運鬼子母神として、人々の信仰を集めるようになり、寺運も大いに栄えたといわれています。
境内の日蓮聖人五百遠忌塔は、天明元年(1781)頃に建立されたもので、昭和56年(1981)は聖人七百遠忌の年にあたり、それを記念して銅像を建立しています。
また、開山日相聖人塔は三百五十遠忌の年(昭和41年)に建立されたものです。
なお、当寺は大本山池上本門寺の末で、現本堂は昭和31年に改築されたものです。
昭和56年2月15日 杉並区教育委員会
仏教の一宗派。鎌倉時代に日蓮が開いた。法華経を所依(しょえ)とし南無妙法蓮華経の題目を唱える実践を重んじ、折伏(しゃくぶく)・摂受(しょうじゅ)の二門を立て、現実における仏国土建設をめざす。
鎌倉時代の僧。日蓮宗の開祖。安房小湊の漁師の子という。17歳ころから鎌倉・比叡山などで11年間修行研鑽し、法華経こそ至高の経典であるとの確信を得、1253年故郷の清澄山頂で題目を高唱して開宗した。