あの頂を超えて
城址寺社巡り
光福寺
寺社の種類：
東京都品川区にある浄土真宗東本願寺派の寺院です。
Ｃｏｐｉｌｏｔによると、光福寺は『延暦元年（782年）に顕教房栄順律師によって天台宗の神宮寺として創建されましたが、鎌倉時代初期に親鸞の弟子であった了海によって再興され、浄土真宗に改宗されました。
境内には「大井の井」と呼ばれる井戸があり、了海が誕生した際に湧き出たと伝えられています。この井戸は品川区指定史跡となっており、大井の地名の由来ともなっています。また、境内には品川区指定天然記念物である大きなイチョウの木もあります。』（Copilot 2025/3）
境内のイチョウは品川区の保存樹、樹齢８００年になると言います。枝からはたくさんの気根が垂れ下がっていました。
《大井の井》 品川区教育委員会
この井戸には、鎌倉時代に親鸞聖人門下の関東六老僧の一人として活躍した了海上人にまつわる話が残されている。寺伝によれば、了海上人の父が子授けを蔵王権現に祈願したところ、妻が懐妊し、男子(了海)を出産した。その時、境内にこつ然と泉が湧き出したので、この泉の水を産湯として使い、泉を大井と命名したという。大井の地名は、この泉に由来すると伝えられている。
この泉は、当寺本堂裏の墓地内にあり、横穴式の古い型をした井戸で、今でも水が湧き出している。
浄土真宗大谷派（じょうどしんしゅうおおたには）、（浄土真宗東本願寺派）
日本仏教の一宗派。浄土真宗の宗派の1つで根本道場である真宗本廟（東本願寺）を本山とする。浄土真宗は第12世准如の時、長兄教如が徳川家康の援助で東本願寺を建てたため、本願寺は東西両本願寺に分かれた。1981年6月、東本願寺派を真宗大谷派、西本願寺派を真宗本願寺派と改めた。
阿弥陀如来（あみだにょらい）
大乗仏教の仏。西方の極楽浄土の教主で生あるものすべてをすくう仏様。念仏により浄土に往生できるという阿弥陀信仰が鎌倉時代にさかんになり、浄土宗、浄土真宗、時宗などの浄土教宗派が成立した。
阿弥陀如来像は質素な形で如来の通相と呼ばれる姿をしています。小指を除く三指と親指で輪にした九品来迎印（くぼんらいごういん）を結んでいるのが特徴です。
浄土真宗（じょうどしんしゅう）
法然上人の弟子の親鸞上人を開祖とする浄土教の一派。浄土三部経を所依の経典とするが、特に無量寿経により阿弥陀仏の本願の信心を重視し、称名念仏は仏恩報謝の行であるとするのを宗旨とする。門徒宗、一向宗とも呼ばれます。
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