東京都品川区にある天台宗の寺院です。
Copilotによると、来迎院は『969年(安和2年)に常行三昧寺の住職であった尊栄法印によって創建されました。この寺院は、常陸国(現在の茨城県)の鹿島神宮から分霊を勧請し、鹿嶋神社を創建するとともに、その別当寺として設立されました。
江戸時代には、徳川将軍が鷹狩のためにこの地を度々訪れ、第3代将軍徳川家光は当院で休憩し、茶を飲んだことから「御茶屋寺」と呼ばれるようになりました。また、家光は42歳の厄年に当院を参拝し、無病息災を祈願したと伝えられています。』(Copilot 2025/3)
来迎院は鹿嶋神社の別当寺であったところです。来迎院の前には来迎院石造念仏供養塔がありました。江戸時代に盛んであった念仏講の石仏と言います。
法華経を根本経典とする大乗仏教の一派。575年隋の智顗(ちぎ)が天台山にこもって大成。日本へは奈良時代に唐僧鑑真(がんじん)が初めて伝え、平安初期に最澄が比叡山に延暦寺を建て開宗。のち山門派と寺門派、さらに真盛(しんぜい)派に分かれた。
東方浄瑠璃世界の教主。人々の病患を救うとともに悟りに導くことを誓った仏で医薬の仏として信仰される。右手に施無畏印(せむいいん)を結び、左手に薬壺(やっこ)を持つ。脇侍に日光菩薩と月光菩薩、眷属として十二神将が配される。
中国、唐代の高僧。日本律宗の開祖。揚州大明(たいめい)寺で戒律を講じ名声があった。742年日本僧栄叡(ようえい)らの請に応じて来日を志したが海賊や風波の災で5度挫折の後、754年渡来した。