東郷神社 


 寺社の種類:旧府社・別表神社
 創建の時期:昭和15年(1940年)
 御祭神:東郷平八郎命
 相殿:ー
 本殿の形式:-
 境内社:浅間神社(富士塚の里宮)、神明社、甲賀稲荷社、将棋堂
 所在地:東京都渋谷区神宮前1丁目5ー3
 訪問日:2025年3月7日

 

東京都渋谷区神宮前にある神社です。『東郷神社は東郷平八郎元帥を祀っています。東郷平八郎は、日露戦争での日本海海戦においてロシア艦隊を撃破したことで知られる日本の海軍元帥です。神社は1940年(昭和15年)に創建されました。勝利と至誠の神様として多くの人々に敬われています。』(Copilot 2025/3)

東郷神社の入り口
参道に第一駆逐隊の石灯籠
東郷神社の由緒書き
御手水場
東郷神社の楼門
東郷神社の拝殿

 

《東郷神社の由緒書き》 現地案内板

御祭神東郷平八郎命は弘化4(1847)年12月22日、薩摩藩士東郷吉左衛門の4男として鹿児島市加治屋町で御誕生。御祭神は幕末19歳で薩摩藩の海軍に入り明治維新前後の海戦に従事、明治4(1871)年24歳のときに英国に留学し練習船「ウースター号」等で7年間の厳しい訓練に耐え、船乗りとしての知識と技術を修め、海軍魂を培って帰国し立派な海軍士官になりました。

日露戦争(明治37・8年)では司令長官として聯合艦隊を率い旗艦・戦艦「三笠」マストに「皇国の興廃此の一戦に在り、各員一層奮励努力せよ」を意味するZ旗を掲げ、露国バルチック艦隊を日本海において撃滅して、世界の海戦史上空前絶後の完全な勝利を成し遂げられました。

この大捷は我が国を国難から救っただけではなく、当時露国等大国の植民地政策の圧力下にあった国々に大きな喜びと希望を与えました。大正のはじめに元帥に列せられ、大正3(1914)年から7年間東宮御学問所総裁として皇太子殿下裕仁親王(昭和天皇)の御教育の大役を果たしました。

昭和9年5月30日、日本の偉大な世界的英雄が天寿を全う(享年88)されるや「至誠(まごころ)は神に通ずる」とその一生を貫かれた御徳を長く後世に伝えて顕彰するため、元帥を崇祀する神社を創建したいという念願が彷彿として日本国内はもとより世界各国で沸きあがり、請願と献金が海軍省にもたらされました。

この熱意に応えて時の海軍大臣大角岑生は各界の識者にはかり、神社創建の事業母体となる東郷元帥記念会を設立しました。御鎮座地は明治天皇にお仕えした東郷元帥を御祭神とするに相応しい明治神宮に近い元鳥取藩主池田侯爵邸敷地に決まり、昭和15年5月28日鎮座祭が斎行されました。

しかし、先の大戦で戦禍に見舞われ2回にわたる空襲で表参道の大鳥居を除き全ての建物が焼失しました。戦後しばらくは仮社殿で祭祀を?承して参りましたが昭和30年代に入り神社再建の気運が高まり、神社再建の母体となる東郷神社復興奉賛会を設立し、募金活動と平行して造営工事を行い、昭和39年5月27日御社殿復興御鎮座祭が斎行されました。

その後も計画的に境内整備に取り組み、鎮座80年を迎えるにあたり平成29年には御祭神の遺品等を展示する至誠館が竣工しました。戦禍を免れ、唯一創建時の姿を留めていた表参道大鳥居は建立から80年を経て老朽化が進んだため大修理を行いました。

 訪問者数 今月:2件
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