東京都大田区にある真言宗智山派の寺院です。Wikipediaによると「密蔵院の創建年代は不明である。ただ鎌倉時代に前身となる観音堂は創建されている。永正年間(1504年~1521年)に地元有力者の森家の菩提寺として創建された。森家が立てたことから森立寺と呼ばれている。慶長年間(1596年~1615年)に火災に遭ったが、森家によって再建された。
寺には、7体の観音菩薩像があるが、新田義興の怨霊が、自分を殺した江戸遠江守(江戸長門と比定される)めがけて落とそうとした雷を防いだという逸話から雷止観音と呼ばれている」
境内には塔頭の金剛尊院があります。本尊の大青面金剛尊は古くから沼部の庚申さまとして近郷近在に知れ渡っていましたが、安政の江戸地震や大正の地震、太平洋戦争などでお堂は倒壊、庚申様は本堂の一室に安置されていました。
昭和41年庚申堂が建立され、昭和56年には密蔵院庚申堂から金剛尊院になりました。
真言宗の新義真言の一派。宗祖覚鑁(かくばん)は真言宗の教義に念仏を加味し、高野山の大伝法院にあって布教に努めた。その教勢が高野本山をしのいだため紛争を生じ1140年円明寺を開いて分立した。
真言密教の教主。諸仏、諸菩薩の根元をなす理智体で宇宙の実相を仏格化した根本仏とされる。智徳の表現が金剛界大日、理徳の表現が胎蔵界大日とされ、天台宗では大日如来と釈迦如来は法身、応身で同体とし、真言宗では釈迦如来は顕教の教主とみて異体とする。
真言密教の教主。諸仏、諸菩薩の根元をなす理智体で宇宙の実相を仏格化した根本仏とされる。智徳の表現が金剛界大日、理徳の表現が胎蔵界大日とされ、天台宗では大日如来と釈迦如来は法身、応身で同体とし、真言宗では釈迦如来は顕教の教主とみて異体とする。
仏教の開祖。世界4聖の一人。ネパール南部の釈迦族の王子として紀元前6から前5世紀に生まれる。苦行ののち悟りをひらきインド各地で布教して80歳で没したとされる。
はじめは実在の釈迦をさしたが入滅後、超人化・神格化されて信仰・崇拝の対象となる。日本には6世紀、百済からその教えがつたわった。
仏教の開祖。世界4聖の一人。ネパール南部の釈迦族の王子として紀元前6から前5世紀に生まれる。苦行ののち悟りをひらきインド各地で布教して80歳で没したとされる。
はじめは実在の釈迦をさしたが入滅後、超人化・神格化されて信仰・崇拝の対象となる。日本には6世紀、百済からその教えがつたわった。