東光院 
寺社の種類:真言宗智山派寺院の寺院
山号:有慶山
創建の時期:義賢和尚(文禄3年1594年寂)が創建
本尊:阿弥陀如来像
札所:玉川八十八ヶ所霊場55番
所在地:東京都大田区田園調布本町35ー8
訪問日:2025年2月8日
東京都大田区にある真言宗智山派の寺院です。境内にはステンドグラスがはめられた六角堂の手水舎があります。
地元の檀家寺なのでしょうか、境内には由緒書きもなく詳しいことは判りませんでした。
真言宗の新義真言の一派。宗祖覚鑁(かくばん)は真言宗の教義に念仏を加味し、高野山の大伝法院にあって布教に努めた。その教勢が高野本山をしのいだため紛争を生じ1140年円明寺を開いて分立した。
大乗仏教の仏。西方の極楽浄土の教主で生あるものすべてをすくう仏様。念仏により浄土に往生できるという阿弥陀信仰が鎌倉時代にさかんになり、浄土宗、浄土真宗、時宗などの浄土教宗派が成立した。
阿弥陀如来像は質素な形で如来の通相と呼ばれる姿をしています。小指を除く三指と親指で輪にした九品来迎印(くぼんらいごういん)を結んでいるのが特徴です。
法然上人の弟子の親鸞上人を開祖とする浄土教の一派。浄土三部経を所依の経典とするが、特に無量寿経により阿弥陀仏の本願の信心を重視し、称名念仏は仏恩報謝の行であるとするのを宗旨とする。門徒宗、一向宗とも呼ばれます。