横浜市神奈川区六角橋の住宅地にある浄土宗の寺院です。杉山神社の別当寺だった寶秀庵を、秀蓮社清譽上人達道和尚(文禄4年1596年寂)が天正年間(1573~1592)に寳秀寺と改めて開山したと言います。
山門を入ると境内にコンクリート造りの本堂、大きな墓地のほか月影幼稚園があります。
大乗仏教の仏。西方の極楽浄土の教主で生あるものすべてをすくう仏様。念仏により浄土に往生できるという阿弥陀信仰が鎌倉時代にさかんになり、浄土宗、浄土真宗、時宗などの浄土教宗派が成立した。
阿弥陀如来像は質素な形で如来の通相と呼ばれる姿をしています。小指を除く三指と親指で輪にした九品来迎印(くぼんらいごういん)を結んでいるのが特徴です。
法然上人の弟子の親鸞上人を開祖とする浄土教の一派。浄土三部経を所依の経典とするが、特に無量寿経により阿弥陀仏の本願の信心を重視し、称名念仏は仏恩報謝の行であるとするのを宗旨とする。門徒宗、一向宗とも呼ばれます。