善性寺 


 寺社の種類: 日蓮宗
 山号:関妙山
 創建の時期: 長享元年(1487年)
 本尊:三宝尊
 札所:-
 所在地:東京都荒川区東日暮里5丁目41ー14
 訪問日:2025年1月8日

 

日暮里駅近くにある日蓮宗の寺院です。境内には安土桃山時代の作と伝わる不二大黒天があります。

境内に不二大黒天
善性寺の本堂
本堂の扁額

寛文4年(1664年)に六代将軍徳川家宣の生母長昌院がにここに葬られて以来、将軍家ゆかりの寺となりました。家宣の弟松平清武がここに隠棲したため、しばしば将軍のお成りがありました。門前の音無川に架けられた橋は「将軍橋」と呼ばれています。上野戦争では彰義隊の屯所となりました。

 日蓮宗(にちれんしゅう)

仏教の一宗派。鎌倉時代に日蓮が開いた。法華経を所依(しょえ)とし南無妙法蓮華経の題目を唱える実践を重んじ、折伏(しゃくぶく)・摂受(しょうじゅ)の二門を立て、現実における仏国土建設をめざす。

 

 三宝尊(さんぼうそん)

日蓮宗の本尊。仏、法、僧の三宝を祀るための仏像を三宝尊と言う。また庶民にとって高価な仏像を祀ることは困難であり日蓮は諸尊を書いた十界曼荼羅を庶民に与えた。

 

 日蓮(にちれん)・立正大師

鎌倉時代の僧。日蓮宗の開祖。安房小湊の漁師の子という。17歳ころから鎌倉・比叡山などで11年間修行研鑽し、法華経こそ至高の経典であるとの確信を得、1253年故郷の清澄山頂で題目を高唱して開宗した。

 

 日蓮宗(にちれんしゅう)

仏教の一宗派。鎌倉時代に日蓮が開いた。法華経を所依(しょえ)とし南無妙法蓮華経の題目を唱える実践を重んじ、折伏(しゃくぶく)・摂受(しょうじゅ)の二門を立て、現実における仏国土建設をめざす。

 

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