三光寺 


 寺社の種類:東寺真言宗
 山号:摩尼山
 創建の時期:-
 本尊:地蔵菩薩
 札所:-
 所在地:神奈川県伊勢原市 上粕屋176
 訪問日:2024年12月10日

 

明治42年(1909年)に寶蔵寺、實相院、自性寺の三寺が政令により合併し、實相院のあった現在の地に三光寺が建立されました。本山は京都の教王護国寺(東寺)です。Wikipediaによると東寺真言宗と真言宗東寺派は異なる宗派のと言います。教義の解釈などの問題も多いのでしょうがなかなか難しいもののようです。

三光寺の山門
観音像の台座に福聚海無量
境内に本堂
境内に七福神
御手水場
焔魔堂
閻魔大王像
馬頭観音
三光寺の境内

境内の石仏は三面八腕、馬頭観音なのでしょう。

 地蔵菩薩(じぞうぼさつ)

釈迦の入滅後から弥勒菩薩が世に現れるまでの間、無仏の世に住み六道の衆生を教え導くことを誓いとした菩薩。慈愛に満ちた円満柔和な僧形で、多くは右手に錫杖、左手に宝珠を持つ。

 

 釈迦(しゃか)釈迦如来(しゃかにょらい)

仏教の開祖。世界4聖の一人。ネパール南部の釈迦族の王子として紀元前6から前5世紀に生まれる。苦行ののち悟りをひらきインド各地で布教して80歳で没したとされる。

はじめは実在の釈迦をさしたが入滅後、超人化・神格化されて信仰・崇拝の対象となる。日本には6世紀、百済からその教えがつたわった。

 

 弥勒菩薩(みろくぼさつ)

釈迦の入滅から56億7000万年後の未来の世に仏となってこの世にくだり、衆生を救済するという菩薩

 

 錫杖(しゃくじょう)

僧侶や修験者が持ち歩く杖。頭部は塔婆形で数個の環がかけてあり、振ったり地面を強く突いたりして鳴らす。

 

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