あの頂を超えて
~城址寺社巡り~
城址寺社巡り
愛川町の小公園にある薬師堂です。薬師堂の中には縄文時代の石棒が祀られていました。
《半縄の石棒・愛川町教育委員会》
全長110センチメートル直径13センチメートル
縄文時代中期の石棒で、当半縄・地区内から出土したものである。一端がきのこ状に細工してある「片頭」とよばれるもので、県下で出土した石棒のなかでも大型のものである。石棒は、縄文時代の磨製石器で、一般的には信仰に関係する石器とされているが、異説もあって、その用途は明確でない。