小出川近くの小さな公園に河童徳利発祥の地の案内板があります。
現地の石柱によると「西久保に住んでいた五郎兵衛さんという人物が、この付近にあった間門橋(現在の大曲橋)のたもとで河童に出会たことから始まります。馬のしっぽにかじりついた河童は、村人に捕まりますが、五郎兵衛さんが河童を助けてあげました。そのお礼にと河童はからもらった徳利は、底を3回叩くまでいくらでもお酒が出てくるものでした。五郎兵衛さんは朝から晩までお酒を飲み続け、すっかり怠け者になってしまいましたが、ある日大切にしていた馬がやせ細っていることに気づき、徳利の底を3回叩きお酒が出てこないようにし、もとの働き者に戻りました」と書かれていました。