慈勝寺 


 寺社の種類:臨済宗建長寺派の寺院
 山号:福寿山
 創建の時期:平安時代末期
 本尊:観音菩薩
 札所:奥多摩新四国霊場八十八ヶ所の37番札所
 所在地:東京都あきる野市草花1811
 訪問日:2024年4月10日

 

Copilotによると創建年は平安時代末期、円寿院の開基である。円寿院は当地の豪族秩父重弘の娘で、後に下総国の豪族千葉常胤に嫁ぎ、常胤の死後に出家したといわれています。16世紀前期に貴山得によって中興されました。

慈勝寺の山門
慈勝寺の本堂
慈勝寺の境内
慈勝寺の境内
境内に観音像
鐘楼
六地蔵

慈勝寺のモッコク(東京都指定天然記念物)が境内にあります。本堂の裏にも巨木があり、通称「ナンジャモンジャ」と呼ばれています。

 臨済宗建長寺派(りんざいしゅうけんちょうじは)

日本仏教の一宗派。臨済宗一四派の一つです。本山は京都の妙心寺、派祖は関山慧玄。

 

 聖観音菩薩・正観音菩薩(せいかんのん)

六道を教化する六観音の一つ、地獄道を化益するという。1面2臂が特徴とされる。

 

 六観音(ろくかんのん)

六観音は六道輪廻の思想に基づき、六種の観音が六道に迷う衆生を救うという考えから生まれたもの。地獄道 - 聖観音、餓鬼道 - 千手観音、畜生道 - 馬頭観音、修羅道 - 十一面観音、人道 - 准胝観音、天道 - 如意輪観音とされる。天台系では准胝観音の代わりに不空羂索観音を加えて六観音とする。

 

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