法光寺 
寺社の種類:曹洞宗の寺院
山号:補陀落山
創建の時期:至徳3年(1386年)、岡部新左衛門入道妙高が創建
本尊:延命地蔵菩薩像
札所:武蔵野観音霊場第三十一番札所、霊峰二山飯能七福神(六番)
所在地:埼玉県飯能市坂石町分333-1
訪問日:2024年4月10日
法光寺のホームページによると、補陀山法光寺は西武池袋線吾野駅下にある曹洞宗の古刹である。
寺伝によると、至徳三年(1386)吾野要害山城主岡部新左衛門入道妙高が、父祖の岡部六弥太(鎌倉御家人)菩提のために始め真言宗の寺院として創建されたと伝えられえる。その後、天正年間(1573~92)に関東曹洞宗の三刹、越生龍隠寺第十二世日峰伊鯨禅師により曹洞宗に改宗されている。
天正19年(1591年)には、関東に入国した徳川家康から寺領3石の御朱印状を受領、近隣に末寺門徒寺15ヶ寺を擁していた中本寺格の寺院です。
禅宗の一派。中国の禅宗第六祖慧能の法系である洞山良价 (807~869年) を祖とする。中国禅宗五家七宗の一つ。鎌倉時代に道元が入宋して伝えた。福井県の永平寺と神奈川県の総持寺とを大本山とする。
鎌倉時代の仏僧。曹洞宗の開祖。内大臣久我通親の子。幼くして比叡山に上ったがその教学に疑問をもち、栄西について禅を学び1223年明全(みょうぜん)とともに入宋した。天童山で如浄の印可を受け1228年帰国した。