八王寺(竹寺) 


 寺社の種類:天台宗の寺院
 山号: 医王山、院号:薬寿院
 創建の時期:-
 本尊:牛頭天王像(薬師如来像)
 札所:武蔵野三十三観音霊場33番
 所在地:埼玉県飯能市南704
 訪問日:2024年3月10日

 

飯能市にある天台宗の寺院です。牛頭天王を本尊とし神仏習合の姿を今に残す希少な寺院です。竹林に囲まれた静謐な雰囲気で知られているところです。石段の茅の輪をくぐると茅葺の庫裏、ここは奥武蔵三十三観音霊場、結願の納経所です。

本坊で納経
本坊には大きなチャボヒバ
竹の鳥居
茅の輪をくぐり牛頭天王本殿へ

赤い牛頭天王本殿の前には回向柱、12年に一度の御開帳で建てられたもののようで観音経の一節「具足神通力 広修智方便 十方諸国土 無刹不現身」が書かれているようです。長野善光寺の回向柱が有名ですが数年前の竹寺の御開帳では牛頭天王から五色の紐がこの回向柱に結ばれていたのでしょう。

竹寺の山門
牛頭天王本殿
竹寺の金光観音
本殿の前に回向柱
歌碑
観音堂

竹の鳥居や風鈴が飾られた竹の道など、竹が静けさを誘う境内です。

観音堂に聖観世音菩薩
風鈴が飾られた竹の道
精進料理が頂ける
竹笹そば膳

ガイドブックにも紹介されたお食事処、俳句寺とかかれた玄関を入ると絵馬が飾られた部屋です。さっそく竹そば御膳を賞味しました。山菜の天ぷらはフキノトウのほかモミジや山三つ葉、桜の葉など、柿の葉の天ぷらは初めて食べさせていただきました。

竹寺を訪れたのは西吾野から子の権現、豆口峠をたどったハイキング途中でした。

 天台宗(てんだいしゅう)

法華経を根本経典とする大乗仏教の一派。575年隋の智顗(ちぎ)が天台山にこもって大成。日本へは奈良時代に唐僧鑑真(がんじん)が初めて伝え、平安初期に最澄が比叡山に延暦寺を建て開宗。のち山門派と寺門派、さらに真盛(しんぜい)派に分かれた。

 

 鑑真(がんじん)・過海大師・唐大和上(とうだいわじょう)

中国、唐代の高僧。日本律宗の開祖。揚州大明(たいめい)寺で戒律を講じ名声があった。742年日本僧栄叡(ようえい)らの請に応じて来日を志したが海賊や風波の災で5度挫折の後、754年渡来した。

 

 最澄(さいちょう)・伝教大師

平安初期の僧。767~822年。天台宗の開祖。比叡山に入り根本中堂を建立。延暦23年(804年)空海とともに入唐し翌年帰国した。

 

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